授業の記録

ごくごく普通の教員です。学び合いに取り組んでいます。いろいろな先生の理論の、やりやすいところを取り入れて、課題作りを心がけています。日常の家庭料理のような課題です。

中部地方 2時間目 中部地方の農業の特色

導入 3つの地方区分の復習 それぞれの地域でさかんな産業(前時のプリントの表を見させる。資料集 日本一のもの(ぶどう 米 茶 )とその生産県を指名して読ませる。

基本課題 山梨県のブドウ栽培と、自然環境との関係を考えましょう。また、栽培の様子の変化を調べましょう。

DVDを見る。

〇確認 扇状地 水はけがよい。ゆるやかな傾斜地 内陸性の気候 雨が比較的少ない

高速道路の発達にともない、観光農園が増えている

(地図帳で、くわの栽培→果樹園、観光農園 の変化を地図で確認するとよかった)

〇資料集、レタス栽培長野一位の円グラフを見せる。「同じように、長野県のレタス栽培について調べましょう。

 

課題2 長野県のレタス栽培は、どのような自然環境のもと、さかんになったのでしょう。

 資料集の問題 各県のレタス出荷時期、気温のグラフから、長野の特色をつかむ

 出荷時期 夏 気温 夏に冷涼

〇長野県のレタス栽培の特色はどのようなものか、気候と関連付けてまとめてみよう。

つかう語句「出荷時期」「大都市」

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中部地方1時間目 3クラス目の授業

導入 既習知識の確認

中部地方の3つの地域区分、教科書を復習しましょう。

気候区分、復習しましょう。北陸はなんという気候ですか。

             中央高地はなんという気候ですか。

             東海はなんという気候ですか。

中央高地の山地、復習しましょう。3つの山脈は合わせてなんと呼ばれていますか。

3つの地域の自然環境の特色を、もう少し詳しく見ていきましょう。

基本課題 プリントで山脈名、県庁所在地名、などを記入

グループで(10分)

ビデオを見る。

第2の課題 表にまとめる。

簡単な言葉や、雨温度図の略図、略地図などを使うようにうながしながら自分オリジナルの表を完成させる。もう少し大きいわくのほうがよかった。

産業を調べるところまではやらなかった。3つの地域の自然のちがいをゆっくりまとめさせたかった。

2時間目は、それぞれの地域の産業、2枚めのプリントから入る。

 

 

 

中部地方 2時間目 自然環境を生かした各地の産業

導入 資料集

 

 

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日本一のものを指名して読ませる。(挙手をあまりしない生徒をランダムに)

 

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次のページを開かせる。

写真のよみとりをうながす

北陸 米 新潟は米の生産一位です。でも、50年ぐらいまえの白黒写真をみてください。米作りに向いていそうですか?(むいていなそう)北陸地方は昔から米所だったわけではなさそうですね。どのように変化してきたのでしょう。

では、プリントの「農業の特色」の欄に、今調べたことを書き入れましょう。

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中央高地 ぶどう(山梨)

     レタス

東海地方 茶(静岡)

北陸 米

では、これらの生産物は、どうして盛んになったのか、自然環境とのかかわりと、変化について、教科書から調べましょう。4人グループになって○読みをしてください。おwったら、プリントの問題をやりましょう。

(15分)

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9月10日 中部地方1時間目

導入(5分) はじめのページの教科書の写真を見るように促す

・レタス畑 自動車工場 輪島塗

説明 中部地方は産業の面から見ていく。黒部ダム白川郷の写真は観光に関係がある。観光は第3次産業である。

プリント配布 基本課題

・最初に 中部地方の地形と気候について調べましょう。(掛け地図をさして)日本列島の一番太いところ。中央部には高い山脈がある。この山脈名は①~③番、④は3つの山脈をあわせてなんというか。⑤⑥⑦の地形名も調べましょう。

おわったら、(   )内の県庁所在地名を調べましょう

(作業10分)

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説明 3つの山脈を境にして3つの地域に分けられましたね。日本海側プリントのアは、北陸地方、イは中央高地、ウは東海地方といいました。三重県近畿地方で学習しましたが、東海地方にも入ります。

では、ビデオを見て、この3つの地域の自然環境の違いを知りましょう。

ビデオ視聴(5分)

では、プリント下の表に、わかったことを簡単にまとめましょう。例えば、北陸地方の冬の気候は、?(つぶやきをひろう)そうそう、雪が多い。このくらい簡単でいいです。(ビデオを止めながら記録を促しても良い)

中央高地の夏は 涼しい 東海地方の位置は 東京と大阪を結ぶ など

作業5分

はい、1枚目のプリントはファイルしてください。

次の課題は、3つの地域でどのような産業が盛んなのか、分布図から調べましょう。

プリント配付

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絵でかくと記憶されますよ。文字でもいいです。15分とります。グループになってやりましょう。

15分

では、まとめましょう。それぞれの地方でさかんな産業を

(    )や(     )などの(        )が盛んである。

のようにまとめましょう。

または (      )では(      )が盛んである。のような形でもいいです。重要だと思われるもの3つ以内でまとめましょう。

期待する答え

・北陸では、漆器、織物などの 伝統産業がさかんである。

・中央高地では、電子機器が盛んである。

・中央高地では、りんご、ぶどう、ももなどの果樹栽培がさかんである。

・東海地方では、自動車などの工業がさかんである。

 

今日は1時間

昨日と同じ展開。

神戸は山が近い。埋め立て地が多い。

課題1 地図見て気になった地名、あげてもらうのに時間がかかる。ロープウエーが出てこない。3つの特色は、わたしから提示する形になった。

 

課題2 どのようにこの特色がつくられていったのか、ビデオからわかったことをまとめよう。

 要するに、「要約の練習」

でも、なかなか時間がかかる。説明文の要約までは行き着かなかった。でも、じっくりやったため、ほとんどの子どもは、自分で書けていた。

「どこに書いてあるんですか」の質問はなしよ。

答えは黒板や資料にあります。それを短くまとめるのです。

 

 

9月3日(月)近畿地方 神戸


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大阪の復習 大阪はどんな特色を持つ都市でしょう。

(    )の都市

(     )がさかん

(     )が多い

 

課題1 神戸はどんな特色を持つ都市でしょう。

①写真から 

②地図から 「これは観光客向けの地図で、これをまわれば神戸らしさが感じられる案内図です。気になる地名に4つ以上○をつけましょう。」

A西洋や中国に関係がある

B貿易がさかん

C山が近くにある。埋め立て地も多い

課題2 その特色は、どのようにしてつくられたのでしょう。

DVDからCの説明はわかる。

A.Bの説明はよみもの資料で

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